休日を利用して横浜にある「原鉄道模型博物館」へ行ってきました。
「原鉄道模型博物館」はJR横浜駅から徒歩5分の場所にあります。
博物館では、原信太郎氏(注1)が製作・所蔵した鉄道模型と鉄道関連のコレクションを公開しています。
鉄道模型はかなりの数が展示されていました。
館内を進んでいくと、世界最大級の一番ゲージジオラマ「いちばんテツモパーク」(注2)が見られます。
ジオラマの大きさに驚きです。
走行する鉄道車両の模型も操作することができるようです。
時間が経過すると、夕方、夜間と照明が変わり、本物の街並みを鉄道車輌が走るような情景を楽しむことができます。
動く鉄道模型から発生する音や明かりに見入ってしまい、時間が経つのを忘れてしまいました。
別の部屋では横浜駅周辺を再現したジオラマも見ることができます。
神奈川県庁のキングの塔や中華街が再現されており、鉄道車両の模型が走行する情景を楽しむことができました。
横浜駅から近いこともあり、時間があれば博物館へ足を延ばしてジオラマの凄さを体験してみて下さい。
博物館を出た後は、本物の横浜の街並みを散策し休日を満喫しました。
(注1)
原信太郎氏について
1919年4月4日、東京 芝生まれ。
幼少期より鉄道好きで小学6年生から本格的な模型製作を始める。
海外の鉄道鉄道技術書籍を読むために中学、高校でドイツ語、フランス語等多数の言語を習得。
戦後、コクヨ株式会社で開発技術担当として数々の自動化機械を開発し、在職中は300を超える技術特許を請願・維持。退職後は新しい時代の科学技術研究者を支援することを目的とする財団法人原総合知的通信システム基金を設立。
世界中を積極的に旅行し、各国の鉄道車両を模型化。所蔵模型数は約6000両、撮影したスチールは約10万枚、ムービーフィルムは約440時間、鉄道書籍・関連コレクションは多数。
2014年7月5日永眠
(注2)
「いちばんテツモパーク」の大きさについて
大きさは約310平方メートルとなります。
学校などの25メートルプール(6コース)(25メートル×13メートル)で約325平方メートルとなりその大きさに近い大きさとなります。
詳しくは「原鉄道模型博物館」のホームページを参照して下さい。
⇒http://hara-mrm.com/index.html