このたび当社は、千葉県農林総合研究センター様のご指導の下、株式会社NTTデータ経営研究所様などの企業と連携して、ニホンナシの農薬散布時期を手軽に知ることのできるスマートフォンのアプリケーションを開発することになりました。このアプリは、ナシ園で測定した気象情報等を活用し、ナシの病気発生を高精度に予測するもので、スマートフォンから手軽に利用できるため、生産者が適切な時期を逃さずに農薬を散布し、病気による被害低減が期待できます。
この取組は、総務省事業「IoTの安心・安全かつ適正な利用環境の構築」を活用して実施し、令和元年度中の完成を目指します。

【本件に関する株式会社イーエスケイ(以下ESK)の取り組みについて】
当社は千葉県に立地し、「情報サービスで地域に貢献する」ことを理念とする会社です。
農業ICTの分野では千葉県農林総合研究センター様のご指導などをもとに2012年に農作業記録のクラウドサービス「畑らく日記」を開発・提供開始し、以降農業ICT分野では先駆けの一つとして全国の農業者様に広くご利用いただいています。この間MCPC Award2014 特別賞も受賞いたしました。
今回は農林総合研究センター様で開発された「梨なび」をより広く梨農家にご利用いただくべく、微気象ネットワーク、「畑らく日記」の作業情報と連携し、携帯端末でわかりやすく使いやすいクラウドサービスを実現する役割を担います。
ESKは地域に立脚した情報サービス会社として、梨なびの継続的な改善開発や、その他の研究成果の社会実装において継続的に農林総合研究センター様をご支援し、また指導を受けながら地域貢献に励んでまいります。

■ 報道関係のお問い合わせ先
株式会社イーエスケイ
業務ソリューションサービス部
農業ICTサービス担当
Tel:0438-40-5290

本件の詳細につきましては、千葉県農林総合研究センター様ホームページを参照ください。
千葉県農林総合研究センター